(株)斎兵組第1陣が仙台市に出発

復興支援サポートで12月5日に出発式

 一般社団法人秋田県建造物解体業協会(田村典美会長)は12月5日、秋田県復興支援サポート事業の第1陣出発式を大仙市刈和野の(株)斎兵組で行い、県南支部会員や建設管理課の土田元建設業班班長が参加した。
 当同協会は、県の復興支援建設産業サポート事業に参加しており、宮城県解体工事業協同組合からの依頼を受け、今回は第1陣として(株)斎兵組(大仙市刈和野字一里塚東108、斎藤兵左エ門代表取締役)から20名が仙台市宮城野区、若林区に出発した。
 出発式では田村会長があいさつに立ち「震災から9ヵ月が経ったが、今回初めて支援に協力することとなった第1陣には、安全な作業で信頼を得ていただき、今後、第2・第3陣と続けて支援にあたりたい」と述べた。また、斎兵組の齋藤社長は「被災地の業界との絆を深め、秋田県の業界のために信頼を得ていきたい」とした。
 最後に、小野雅敏県南支部長(小野建設)の三本手締めで作業員の安全を祈願した。